こんにちは！株式会社神保電気通信です。
電気通信工事や基地局工事の会社で、関東地方と中部地方で事業を展開しており、本拠地は東京都板橋区に位置しています。
今回は、私たちの仕事に欠かせない基地局のアンテナについて、その種類や特徴をご紹介します。
基地局工事に興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
基地局のアンテナは無線で通信するために必要
基地局のアンテナは、携帯電話やスマートフォンなどの端末と無線で通信するために必要な装置です。
周波数帯や設置場所によって最適な種類が選ばれます。
基地局アンテナの種類を4つご紹介
鉄塔タイプ
鉄塔タイプのアンテナは、自立した鉄塔にアンテナを設置するタイプです。
山間部や広い範囲をカバーしたい場合に用いられます。
鉄塔タイプのアンテナは、高さや形状がさまざまで、周波数帯や設置場所によって最適なものが選ばれますよ。
鉄塔タイプのアンテナは、一般的に無指向性アンテナやセクターアンテナと呼ばれるアレーアンテナを使用します。
無指向性アンテナは、水平方向に均一な電波を発射するアンテナで、円形のセルを形成します。
セクターアンテナは、水平方向に特定の方向に電波を集中させるアンテナで、扇形のセルを形成するのです。
ビル設置タイプ
ビル設置タイプのアンテナは、周辺より高い建物の屋上にアンテナを設置するタイプです。
都市部のビル群に多く見られます。
ビル設置タイプのアンテナは、鉄塔タイプと同様に無指向性アンテナやセクターアンテナを使用しますが、ビルの高さや周囲の環境によって電波の伝搬が影響されるため、より細かな調整が必要です。
ビル設置タイプのアンテナは、建物の外観や景観に配慮してカバーで覆われたり、カモフラージュされたりすることがあります。
小型基地局
小型基地局は、鉄塔タイプやビル設置タイプの建設が難しい住宅街などをカバーするために用いられる基地局です。
小型基地局は、電柱や街灯などに取り付けられる小型のアンテナで、短距離の通信を担います。
小型基地局は、低出力であるため電波干渉や電磁波被害の心配が少なく、設置場所も比較的容易に確保できます。
小型基地局は、5G (第5世代移動通信システム) の普及に伴って重要な役割を果たすと予想されているのですよ。
屋内基地局
屋内基地局は、地下街や商業施設など屋内で通信が必要な場所をカバーするために用いられる基地局です。
屋内基地局は、屋外の基地局からの電波が届きにくい場所に設置される小型のアンテナで、屋内の通信品質を向上させます。
屋内基地局は、無指向性アンテナやセクターアンテナのほかに、平行平板アンテナや板状ダイポールアンテナなどの板状アンテナを使用します。
板状アンテナは、薄くてコンパクトなアンテナで、壁や天井に取り付けることができますよ。
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電気通信工事や基地局工事に興味がある方、チャレンジ精神旺盛な方、ぜひご応募ください。
皆様からのご応募を心よりお待ちしております。
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