こんにちは！株式会社神保電気通信です。
東京都板橋区にある本社から関東と中部で電気通信工事や基地局工事を行う会社です。
この記事では、私たちが日々取り組んでいる基地局工事について、その仕事内容や社会的意義についてお話ししたいと思います。
基地局工事とはどんな仕事か
基地局工事とは、携帯電話やスマートフォンなどの移動体通信サービスを提供するために必要な基地局（アンテナや無線機など）を設置する工事のことです。
基地局はビルの屋上や鉄塔、山頂などに設置されますが、その場所によって工事の方法や難易度は異なります。
例えば、屋上に設置する場合は高所作業や重量物の運搬などに注意が必要ですし、山頂に設置する場合は道路状況や天候などに影響されるのです。
また、基地局の種類や規模によっても工期や必要な部材が変わります。
基地局工事を行うためには、まず移動体通信業者からの依頼を受けて、現場調査や設計図面の作成を行います。
次に必要な部材をメーカーから注文し、現場で組み立てや配線などの作業を行わなければなりません。
その後、検査や試験を行って、無線波の飛び具合や品質を確認します。
最後に竣工図書を提出して、工事が完了します。
基地局工事は現代社会に欠かせない
基地局工事は現代社会に欠かせない仕事です。
なぜなら、私たちが日常的に利用している携帯電話やスマートフォンなどの通信サービスは、基地局があってこそ成り立っているからです。
基地局は無線波を送受信する役割を果たし、私たちの声やデータを相手に届けることができます。
しかし、無線波は距離や障害物などによって減衰してしまうため、一定の範囲内でしか通信できません。
そのため、広いエリアで通信サービスを提供するためには、多数の基地局が必要です。
また、近年では5G（第5世代移動通信システム）という高速・大容量・低遅延・多数同時接続などの特徴を持つ新しい通信技術が注目されています。
5Gはさまざまな分野でイノベーションを起こす可能性がありますが、その実現にはより多くの基地局が必要です。
5Gでは無線波の周波数帯域が高くなるため、伝送距離が短くなります。
そのため、従来の基地局に加えて、小型の基地局を密に設置する必要があります。
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